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Evolution - Bill Goodwin

12-01,2016

evolution_title.jpg

"Evolution" Bill Goodwin - 2011

Bill Goodwinのレクチャーノート。
技法を含め16作品収録されていますが、Rotatorという技法とその応用、Larry JenningsのCountback Acesのバリエーション、Duplex(エレベーターカード現象の一種)とそのバリエーションがメインを占めており、その他の作品が数作といった感じです。

Rotatorはカードの天地の向きをひっくり返したように見せて一部ひっくり返っていないというなかなか地味な技法です。
応用作品として4枚のジョーカーがひっくり返る(裏表ではなく天地が逆転)The Tumblersや、天地を使った古典的なカード当てについて説明しながらデックの天地の逆転現象などを見せるReversal Tutorialが収録されています。
またRotatorを使用したクリンプの隠蔽方法も紹介されています。

Countback Acesは観客が任意でデックをカットし、その枚数からある法則に従いカードを配り最終的に出来上がった4つの山から4Aが現れるというものです。
現象自体はちょっとした足し算が出てきたりとやや数理トリックっぽさがあるので、好みが分かれるかもしれません。
Larry Jenningsの作品をはじめ、Gordon Bean、Helder Guimaraesらのハンドリングを含む7作のバリエーションが収録されています。
配り直しのスピードアップを図る改案であったり、別の現象への応用などさまざまな角度からのアプローチが面白かったです。
個人的には巧妙なアイディアでスピードアップを図ったHelder Guimaraesのバリエーションが良かったです。この人こういった作品も作れるのだなあと感心。

Duplexは4枚のカードで行うミニマルで一風変わったなエレベーターカード現象です。
上手く構成されており、やっていてなかなか気持ちのいい作品です。
バリエーションの2作はアイディアは面白いですが、個人的にはシンプルな原案が好きです。

その他Bro.John HammanのProtean TwinsのBill Goodwin流のハンドリングや、計算機をテーマにしたPocket Calculatorなどが収録されています。

全体的に派手さはなく、やや好みの分かれそうな内容のため、万人受けする内容でないかもしれません。
個人的には1つのテーマに対する様々なアプローチや、あまり見かけない現象などが面白く、またクレジットに関してもさすがのGoowinという充実さで良い冊子でした。

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